お米作り、始めましたよ〜!
お米作りの記録です
「かぼす里親プロジェクト」をさせてもらっている、国東半島の安岐の農家の田んぼをお借りして、お米作りを始めることになりました。
お米作りとはいっても、まったくの素人。試行錯誤でやるしかありません。
しかも、どうせやるのだからと無農薬有機肥料でやってみようというチャレンジ!
なるべく手作業で、田植えから草取り、稲刈りまでやろうと思っています。
みなさん、一緒にやりませんか?(って、お手伝いお願い!っていうことです。笑)
5月18日
田んぼの広さは5畝。1反(10a)の半分。ここ2年は米を作っていなかった田んぼなので、まずは肥料を入れました。
近所で平飼で養鶏をしている“熊さん”から鶏糞をいただきました。
ここのニワトリたちを見てください。元気そのもの。狭いケージのようなストレスは皆無。この鶏たちの糞が肥料になるのだから、お米も美味しくなるでしょう!
6月20日 田植え体験会
みんなで田植えをしました。天気も良くて、田んぼの水もぬるんでいます。
はじめて入る泥の田んぼは、子どもにとってはちょっと気持ち悪いです。
でも、少し慣れてくると大丈夫! きちんと30cmの間隔を空けながら、苗をていねいに植えてくれました。
実は、田んぼに入る前にちょっとだけ遊びました。サッカーをしたことで、泥だらけになることに抵抗がなくなります。やっぱり遊びから入らなくっちゃね!
泥だらけになった後は、近くの川で身体をきれいに洗いました。子どもたち(とボク)は、真っ裸になって川で水浴び。最高に気持ち良い〜〜!!
10月23、24日 稲刈り体験会
田植えから約4ヶ月、いよいよ稲刈りです。
また子どもたちが集まって稲刈りをしました。自分たちが植えた稲が、すくすくと見事に育って稲穂を垂れています。
鎌を使うのも初めての体験。自分の足を切らないように、周りの人とも距離を見計らって作業を開始。最初は、ギリギリという切り方だけど、だんだん慣れてきて一気にザクッと気持ち良く刈り取ることができるようになってきました。
刈った稲は、竹で組んだ竿に「掛け干し」します。お日様を存分に浴びて、美味しいお米ができるはず。楽しみ、楽しみ。
11月3日 脱穀
稲刈りが終わって、掛け干しされて綺麗に乾燥したお米を脱穀します。
脱穀機は、鶏糞をいただいた熊さんからまた借用しました。赤い男のヤンマーの脱穀機です。ディーゼルエンジンの低い響きは、農村の豊かな収穫の音色です。
赤い脱穀機は、次々と稲穂を飲み込んでいって、籾のついたお米がライス袋に溜まっていきます。脱穀された稲は、稲藁となって反対側の出口から次々に吐き出されます。なんて、気持ちの良い作業!! これが収穫の喜びですね!